HT1070(Armadillo)
Arm7 + Linux CPU

ARM + Linux

ARMを使用したCPUボードを株式会社アットマークテクノと共同開発いたしました。
OSにはLinuxを採用しています。また、標準で搭載されているLANのインターフェースとLinuxを組合わせることにより、産業用機械ネットワーク化を推進することができます。

開発用モデル付属内容

  • ボード(HT1070-U00)
  • CD-ROM
  • シリアル変換ケーブル
  • 各種LED スペーサー(15mm:8本)
  • 5V電源ケーブル ジャンパソケット(2個)

付属CD-ROM内容

  • 各種マニュアル
  • 各種データシート
  • GNUクロス開発環境(ARM)
  • Armadillo Linuxソースコード一式
  • Debian GNU/Linuxディスクイメージ

Armadillo公式WEBサイト


HT1070とHT3040を組合せてご使用のお客様へのご案内

HT1070で動作するドライバおよび対象となるPCカードは16ビット接続を前提としており、HT3040-P01/C01は8ビットバスモデルのためそのままでは動作しません。以下のページをご参照ください。

HT1070とHT3040を組合せてご使用のお客様へのご案内


仕様変更のご案内

ご採用いただいておりますHT1070-U00ですが、使用しておりますカレンダ時計ICのS-3531A(SII)が保守品 となりましたため、S-35390Aに変更となります。

S-35390AのレジスタはS-3531Aのものと類似ですが上位互換ではないため、ソフトウェアの変更が必要となる場合がございます。お客様にはお手数をおかけし恐縮ではございますが、下記の手順に従いご確認・ご対応くださいますようお願い申しあげます。

HT1070仕様変更のご案内(PDF)


CFソケット変更のお知らせ

HT1070-U00(および-SDK)に使用しておりますコンパクトフラッシュメモリ用ソケット MCD-CEN750PC(第一電子工業)が、タイ洪水の影響で生産できない状態となりましたため、京セラエルコ 315620050116871+(およびカバー705610100000000+)にて代替することとなりました。
お客様には本変更によりご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申しあげますとともに、HT1070 の長期安定供給のためなにとぞご理解くださいますようお願いいたします。

HT1070-U00 仕様変更のご案内(PDF)

製品ラインアップ

HT1070-U00 Armadillo(量産用モデル)
RoHS準拠
HT1070-SDK Armadillo(開発用モデル)
RoHS準拠

 

仕様

プロセッサ EP7312(CirrusLogic)
CPUコア ARM720T (ARM7TDMI,8KBキャッシュ,MMU,Write Buffer)
OS Linux
システムクロック CPUコアクロック:74MHz
BUSクロック:37MHz
メモリ SDRAM:32MB
FLASH:4MB
CPU内蔵SRAM:48KB
カレンダ時計(RTC) S-35390A(SII)
シリアルポート RS232C 2チャンネル (max:115.2kbps)
汎用入出力 8ビット
A/Dコンバータ MAX149B(MAXIM) 10ビット8チャンネル
ストレージ CompactFlash対応(TypeⅠ/Ⅱ、TrueIDE)
Ethernet 10Base-T
バックアップ 0.1F電気二重層コンデンサ(カレンダ時計をバックアップ)
拡張バス PC/104準拠(16ビット)
基板外形サイズ 90.2×95.9mm(突起部含まず)
電源 DC5V±5% 200mA(Typ.)
動作温度範囲 0~+50℃